不動産業界も「テック系企業」と化しつつある!

不動産投資情報

こんにちは、西です。

不動産業界も今未来へのビジョンを見据えて「不動産テック」に対する投資を積極的に行う企業と、そうでない企業に分かれてきました。

私が思うに、未来へのビジョンが鮮明で明確であれば、それだけ勝算があると認識しています。しかしながら、未来へのビジョンが描けていない不動産会社も中には存在します。

不動産投資家としての心構えは!?

不動産投資を行う上で「仕入れが命」です。

仕入れを行うのが、自らSNSを使って直接的に『売主』から売却のお話が貰えるのであれば、特に問題ではありませんが、不動産業者の将来に対してのビジョンも去ることながら、自らの将来のビジョンも大変重要となって来ますので、私が危惧している不安要素をいくつか挙げておきます。

  • 将来的にビジョンが鮮明でない不動産業者は淘汰の道を歩む
  • 不動産テック系企業の将来は明るい
  • 不動産業者は組織として成り立たなくなり、個人として細分化された業務を請け負うようになる

他にも不動産ニュースから読み取れる未来への予兆などもありますが、昨今の現代では情報過多であり、自らの将来のビジョンを明確に描いていないと、「必要のない情報」ばかり目が行き、『最も必要な情報』が見えなくなってしまいます。

また不動産ニュースのみならず、世界で起きている経済から読み取れる予兆も大変参考とするべき指標となるので、毎日が大量の情報を摂取するという日々は、不動産投資家であれば当たり前の事として捉えるべきであると私は感じています。

未来を知る上で参考となるべき人物は?

この答えは、「先見力」を持つ人物こそ、未来の指標を参考とするべきであり、逆に先見力を持たざるものの意見は、まさに適当な検討であり、私は参考にすべきではないと思います。

  • 機能脳科学者の苫米地英人博士
  • 実業家の堀江貴文氏
  • アパホテル会長の元谷外志雄氏

私は上記の方々であれば、自信を持って「先見力」を持っていると言えます。

また私は不動産投資と携わったのは、自身が不動産業を営んでいるのがきっかけですので、不動産投資家というカテゴリーよりも、実業家・起業家・不動産業者と言ったカテゴリーの方が実はしっくりと来ます。

先見力についての重要性は、アパホテル会長の元谷氏の著書である。

こちらに書いてある元谷氏自身の奇跡が「先見力」そのものを物語っています。

思想については賛否両論あるとは思いますが、決して悪い部分だけを見るのではなく、事業のあり方から推測される「名言」の部分に着目してみてください。

きっとあなた自身の不動産投資活動にも参考になるべき学びは発見されるでしょう。

西 恭平